俺はそれを「ビアンカ・シンドローム」と呼ぶね

参考:「やっぱりおとこの人ってフローラを選ぶんですね

ドラゴンクエストⅤの究極の選択、幼馴染のビアンカと結婚するか、はたまたお嬢様のフローラか。そんなもん究極の選択でも何でもないぜ。答えははなハナっから決まっているじゃないか

ビアンカ
だ!アレだけお膳立てさせられてビアンカをほっておけるような人間は大したもんですよ。いや、人間じゃないね!……ところがどうしたことかこれが結構いるんだなフローラ派。資料を読み解くうち、ビアンカ派に浮かび上がる共通項が明らかに。

  • 情に厚い
  • 大成しない
  • モテない

まず情に厚い。無駄に厚い。つまり大成しない。現実は非情だからだ。恋愛も同様。常に俯瞰視点で状況を冷静に捉えられる者が勝者だ。熱い人間はダメだ。
成功者の例としてあげるのが憚られる事態になっちゃってるが、かの堀江貴文氏はドラクエⅤは何十回もやったがビアンカを選んだ事は一度たりとも無いそうだ。
つまり幼馴染で不幸なビアンカを選ぶか、金持ちでアイテムをくれるフローラを選ぶかというのは非常に計算された人生のテストケースだ。委細承知の上でビアンカを選んでしまう、これはもうシンドローム(症候群)である、と言ってみる。しかしまぁ、こういう人間がいるから世の中は面白いのだが。