Jimmy Eat World

Jimmy Eat World

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暑くも寒くもある強欲な秋が訪れて間もない丁度今のような季節に、雨によって出来の悪い抽象画の如く歪められた風景がへばり付いたフロントガラスを、車内から眺めながら恋人と聴きたいですね。
というような事をこのCDを貸した友人が言っていました。埋没した詩人というのがいたとしたら彼の事です。
JEWは何枚か持っていますがこのBLEED AMERICANが一番好きですね。名曲SWEETNESSには「甘み」という名が冠されているが、この曲の表しうるは甘みのみに留まらず、もっと多くの感情の奔流とは言えまいか。