県民の噂

以前の企画「バカ日本地図」が最高だった借力さんのサイトでまたまた面白そうな企画が発動。

「名古屋人は食べ物にみんな味噌をつけている」等の、
各「県民」の噂を持ち寄ることにより、一般的な県民イメージを明らかにするプロジェクト。
また、イメージから推察される県民の姿を描く。
各「県民」の噂、またはイメージ図募集中。

んで投稿(実際に他県に対して抱いているイメージや、現地の人が明かす実態)はすでにかなりの数集まっていてコレがまた面白い。いくつか紹介。

  • 静岡県民である事から部活はサッカー?と聞かれる。
  • 神奈川県人:横浜市民が一番偉い。厚木・平塚市から西は「湘南」ではないそうだ・・・。小田原在住の親類が可哀想(涙)。
  • 埼玉県民は旅行に行ったとき「どこから来たの?」と聞かれ、迷うことなく「東京のほう」と答える。
  • 兵庫県:「甲子園球場」と「宝塚」は大阪にある、と多くの日本人に勘違いされている。
  • 宮崎県:「2つ目の信号を右折」という道案内を信じて車を走らせる場合、2つ目の信号に出会うのは最低20分は必要。宮崎県に地下のある建物は存在していないと聞いた。
  • 福島県人(特に南部の)は自分を東北人だと思っていない。
  • 栃木県:人と関われない県民性で、一人で遊べるパチンコが大好き。大通り沿いには必ずパチンコ屋がある。ただ、飽きっぽいのでその半分はつぶれている。
  • 関西人の"Don't cry"は”How much?"の意味である。
  • 言動で出身が判別できる人達(西日本編)

=>は公式な場(標準語を話すべき場)での対応結果を示す。
1)大阪・兵庫(阪神間)・京都=>修正する気は皆無(論外)。
2)広島エリア=>修正する気はあるのだが修正不可。
3)宮崎エリア=>修正しているつもりだが非常に奇妙。
4)福岡・熊本=>緊張感が無くなると勝手に自滅。
5)鹿児島=>修正しすぎてかなり変。
6)山陰地方=>修正しすぎて似非東北人になっている。

  • 長崎県民は出前を頼むときはかなりの確率でちゃんぽんを頼む。香川県民も出前を頼むときはかなりの確率で讃岐うどんを頼む。新潟県民は出前を頼むときはかなりの確率で戸隠そばを頼む。
  • 長崎の人は佐賀の人しか親友が居ない。
  • 埼玉にとって神奈川は宿敵らしい

参照(埼玉県HP、埼玉議会の記録):
http://www.pref.saitama.jp/s-gikai/gaiyou/h1309/1309i030.html
神奈川県民で埼玉をライバル視してるヤツっていないけどなあ。

  • 北海道=>「寒さに強そう」と思われがちだが寒冷地対策バッチリの環境で生活しているので本土の冬に耐えられない。特に本土の建物の中が寒いらしい。
  • 新潟県は「東北ではない」らしいが「東北電力」から電気代の請求が届く。何で?
  • 群馬県は転勤を命じられたサラリーマンが子供の教育問題で悩む所(学校教育レベルが最低と思われている)。県民の知的レベル(の低さ)に関しては彼らが選出する代議士を見れば全国民が納得。車の運転と知的レベルに相関関係が全く無いことがよく判るエリア。
  • 愛媛県には「セブン・エイト」というコンビニがあった。名前の通り夜の八時に閉まってた(今でもあるのかな)。
  • 鳥取県:甲子園に日本一出場しやすいが、だいたい一回戦で負けている。
  • 埼玉県:「クレヨンしんちゃんのいる春日部市のある県ですね」とほかの人によく言われる。
  • 茨城:県民は粘り強い。納豆食っているから。
  • 滋賀県:琵琶湖にネッシーが生息している。
  • 北海道:マリモは絶滅危惧種の生物。
  • 栃木県:小学生は遠足で「日光江戸村」に行っている。
  • 三重県:「志摩スペイン村」は「長崎オランダ村」の二の舞になると思っている。
  • 愛媛県:毎日みかんジュースを飲んでいる
  • 沖縄県:電車が通っていない。
  • 高知県:いつも台風の被害を受けている県。
  • 山梨県:「山があっても山梨県」と言うと逆切れする
  • 東京都民:23区より外があることがちょっと信じられない。
  • 神奈川県:(東京都)町田市を早く神奈川県にして欲しいと思っている(もしくは町田は神奈川だと思っている)
  • 茨城県の人:ああ、いばらぎね! というと、ムキになって 違う!い ば ら 「き」 と訂正する。

関東は神奈川に出てきてはや6年目ですが、何を隠そうオレ自身九州は熊本出身なんでこういったネタは非常に興味深い。熊本の人間は福岡の人間にライバル意識を持っているというのは本当だと思う。
ところで地方(特に九州や東北地方)の人間にとって頭が痛いというか、思わず閉口してしまうリクエストがある。初対面の相手に言われる「地元の方言しゃべってよ」というやつだ。オレだけかもしれないが方言とは環境が作り出す。熊本弁が飛び交い、話しかければ方言で返ってくるような環境ならば自然と地元の言葉が出るものだ。ところが頭では判っていても例えば関東の地で突然方言を要求されても困ってしまうのです。何故だか判らないが。酷い話だがオレなど前職の社長に面接で要求された。困ったものだ。いきなり何を言えばいいのだろう?例文すら与えられなければまさに五里霧中、埒が開かない。これは郷土の言葉を持ちながら他県の言葉を話している者にしかわからない感覚の問題なので、オレの拙い文章で表現することがままならず歯痒いけれども。
友人に相談したら、奴はこう言いました。「方言しゃべってよ」と言われたら九州弁で「嫌バイ」と答えろ、と。これによってそんな下らない要求にはNOだと言いつつも、しっかり要求は満たすことが出来るのだとか。やったことねぇけど。